鹿島神宮では年間約90の祭典が執り行われているほか、武道にまつわる催しや当地ならではの特色ある年中行事が行われています。
令和7年
- 1月7日(火)午後6時白馬祭詳細 ▼
- 1月20日(月)午前10時大寒禊詳細 ▼大寒禊
二十四節気の大寒(例年1月20日)から近い土日のいずれかで実施している恒例の禊行です。
かつては神職と地元有志で行っていましたが、年々参加者が増え、現在では全国各地から約200名が集います。
参加をご希望の方は11月1日からに掲載する募集要項に従ってお申し込み下さい。なお定員に達し次第受付は終了となりますのでご了承願います。
- 3月9日(日)午前10時祭頭祭詳細 ▼祭頭祭
祭頭祭は、元々は66郷(現在は52郷)の氏子地域が南北に分れ、左方・右方それぞれから当番地区(大字)が1地区ずつ選出され、通常2つの地区が選ばれて祭典に奉仕いたします。
前年の「春季祭」の神占により当番が決定し、観衆に宣言されるところから当番地区の一年が始まります。当番についた地区は一年間地元の鎮守様の社に鹿島神宮のご分霊をお迎えして祀り、祭事事務所の設立、大豊竹の選定、大総督(または新発意ともよばれる)の結納、祭頭囃の練習など、祭頭祭を巡る様々な準備を一年がかりで行います。3月9日の祭頭祭当日になると、大総督を始め祭事委員の役員たちは大勢の参列者が見守る中、神職とともに昇殿し祭儀に参列いたします。鹿島神宮の大前に五穀の豊穣と国家・皇室の弥栄が祈られ、大総督を祭事委員長は当番地区を代表して玉串を捧げ鹿島の神に祈りを捧げます。地元では春を呼び込む鹿島立ちの神事と考えられています。祭頭祭は時代によってそれぞれの付会がなされており、神仏習合の江戸時代には新発意(出立)から常楽(彼岸)に至る「常楽会」とされ、明治になってからは五穀豊穣を祈る「祈年祭」とされ、昭和初期には当時の富国強兵の流れを受けて「防人の祭」とされました。いずれも「新たな出立」を意味しており、この祭りが日出づる東に位置し「出立・始まり」を司る鹿島の大神への古代信仰「鹿島立ち」を淵源としていることが伺えます。
- 7月24日(木)午後二時参進夏越祓詳細 ▼
- 9月1日(月)午前10時例祭詳細 ▼例祭
鹿島神宮で行われる年間祭儀のうち最も重要な祭典です。6年毎の子年・午年には宮内庁より勅使の参向があり、今上陛下の大幣帛が鹿島神宮の大前に奉られ勅使により御祭文が奏上されます。また、その他の年も宮内庁より御使が参向されるほか、神社本庁献幣使や県内外の神社関係者・氏子崇敬者約500名が参列します。
次に勅使参向のある子年・午年の例祭は、「子年 令和14年(2032年)」、「午年 令和8年(2026年)」となります。
なお、令和8年(2026年)の午年は、12年に一度の大祭、式年大祭御船祭となります。※大変申し訳ありませんが、この時間は本殿前広場にお入りいただくことはできません。
※世情による祭典内容の変更は、当WEBサイトにて順次おしらせいたします。 - 9月1日(月)午後4時半頃提灯まち詳細 ▼
- 9月1日(月)午後8時神幸祭詳細 ▼
- 9月2日(火)午前10時行宮祭詳細 ▼
- 9月2日(火)午後3時還幸祭詳細 ▼
- 12月1日(月)午後1時半煤払い神事詳細 ▼煤払い神事
鹿島神宮で新年を迎えるための始めの行事がこの煤払い神事です。「オスス竹」と呼ばれる竹を手に、神職と巫女が本殿以下社殿一群と楼門を巡ります。これにより一年の埃と煤が祓い清められます。鹿島神宮ではこの行事から新年を迎える準備が本格的に始動します。
- 12月20日(土)午前10時宮贄祭詳細 ▼
その他
- 旧暦6月末日午後二時参進夏越祓詳細 ▼