宝物館(平成30年より休館中)

宝物館

鹿島神宮はその長い歴史と御祭神の性格ゆえに、藤原摂関家や徳川将軍家を始めとする武家の信仰が篤く、奉納いただいた宝物類を多く所蔵しており、宝物館では国宝、重要文化財、茨城県指定文化財、その他御神宝の数々を収蔵しています。

所蔵品としては、国宝であり日本最古最大の直刀(金銅黒漆平文拵・附刀唐櫃)をはじめ、梅竹蒔絵鞍(重要文化財)、太刀(銘景安)、古瀬戸狛犬、銅印、木造狛犬、黒漆螺鈿蒔絵台(県指定文化財)等古くから伝わる宝物のみならず、神社に縁のある雪村筆「百馬図」、横山大観筆「鹿島洋朝瞰図」なども収蔵されています。

宝物館長期休館のお報せ

平成30年より、鹿島神宮では第2期境内整備計画が始動し、以下の通り宝物館が長期休館をしております。
皆様には種々ご迷惑をお掛けすることとなりますが何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

案 件 鹿島神宮宝物館 長期休館のお知らせ
期 間 平成30年5月7日(月)から
理 由

境内整備計画2期工事開始に伴う宝物館解体工事、
並びに該当地の埋蔵文化財試掘調査実施のため。

なお、宝物館解体工事に伴い上記の宝物は茨城県立歴史館との寄託契約により同館収蔵庫に保管されております。