年間の祭典・行事

鹿島神宮では年間約90の祭典が執り行われているほか、武道にまつわる催しや当地ならではの特色ある年中行事が行われています。

  • 令和6年

    • 11月10日()
      午後12時半
      奉納 小笠原流大的式詳細 ▼
      奉納 小笠原流大的式

      大的式は、源頼朝公が文治5年(1189年)正月2日に弓始の式として行ったことが始まりとされており、応仁の乱で中絶をしましたが、江戸時代に入り徳川吉宗が復興をしました。

      奥参道にて弓馬術の名家である小笠原家の皆様に、天下泰平・五穀豊穣を祈る、祈りの弓をご披露戴きます。

    • 11月13日()
       
      息栖神社祭詳細 ▼

      神栖市息栖に鎮座する境外摂社息栖神社の秋祭が斎行されます。

    • 11月23日()
      午前10時
      新嘗祭詳細 ▼
      新嘗祭

      天皇陛下が新穀を召し上がるのに合わせて、日本全国の各神社も新穀をご神前へお供えし、国民も共に豊作の喜びを分かち合うお祭りです。鹿島神宮では氏子崇敬者からの奉納品が神前に供えられるほか、春の御田植祭で子供たちにより神饌田に植えられた稲が大前に献じられます。

      天長祭餅つき

    • 12月1日()
      午後1時半
      煤払い神事詳細 ▼
      煤払い神事

      鹿島神宮で新年を迎えるための始めの行事がこの煤払い神事です。「オスス竹」と呼ばれる竹を手に、神職と巫女が本殿以下社殿一群と楼門を巡ります。これにより一年の埃と煤が祓い清められます。鹿島神宮ではこの行事から新年を迎える準備が本格的に始動します。

    • 12月20日()
      午前10時
      宮贄祭詳細 ▼
      宮贄祭

      御祭神に一年の感謝を込めて、通常の神饌に加え甘酒と背開きにした鯉をお供えするお祭りです。近代以降、鹿島神宮では大祭・中祭・小祭の違いこそあれ神饌の品目は大同小異であり、こうした中にあって宮贄祭とその神饌の在り方は往時の神祭りを知るうえで貴重な存在であるといえます。

    • 12月31日()
      午後3時
      年越大祓式・除夜祭詳細 ▼
      年越大祓式・除夜祭

      年越大祓式は一年間の罪穢れを祓う神事です。神職および参列者は祓戸で祓を受けたのち本殿前の祭場に参集し、一同大祓詞を奏上します。参列者は小さな紙の人形で身体を撫で、さらに息を三度吹きかけて心身の罪穢れを移します。そして人形は神事の後、御手洗川に流し清められます。

      除夜祭は大祓式に引き続き行われ、行く年の無事に感謝し来る年の安寧と益々の繁栄を祈ります。

  • 令和7年

    • 1月1日()
      午前6時
      歳旦祭詳細 ▼
      歳旦祭

      元旦に、宮中および全国の神社で、皇室ならびに国民の繁栄と農作物の豊作を皇祖・天神地祇に祈願するお祭りです。

    • 1月3日()
      午前10時
      元始祭詳細 ▼
      元始祭
      元始祭

      もとは宮中三殿で天皇自ら皇位の元始を祝い、皇祖以下祖霊や諸神をまつる祭儀でしたが、現在では全国の神社でも行うものと定められています。

    • 1月7日()
      午後6時
      白馬祭詳細 ▼
      白馬祭
      白馬祭

      かつて新年最初に本殿の御扉を開けるのに合わせて馬を曳き廻した祭りが今に伝わっています。年のはじめに白馬を見れば年中の邪気を祓うという言い伝えがあり、その後御神馬が踏んだものを持っていると心願が叶うとも言われるようになり、多くの参拝者がハンカチを地面に敷いて、神職の賑やかな笏拍子と神楽太鼓の音と共に進む御神馬の足取りを見守ります。

      当日には七草粥と甘酒が振る舞われます。(令和6年は感染症対策のため七草がゆと甘酒配布は中止します。)

    • 1月20日()
      午前10時
      大寒禊詳細 ▼
      大寒禊
      大寒禊

      二十四節気の大寒(例年1月20日)から近い土日のいずれかで実施している恒例の禊行です。
      かつては神職と地元有志で行っていましたが、年々参加者が増え、現在では全国各地から約200名が集います。
      参加をご希望の方は11月1日からに掲載する募集要項に従ってお申し込み下さい。なお定員に達し次第受付は終了となりますのでご了承願います。

    • 2月3日()
      3時・6時
      節分祭詳細 ▼
      節分祭
      節分祭

      一陽来復と除災招福を祈る祭典・追儺神事の後、「福は内」の掛け声とともに大量のお福分け当たりくじ付福豆が神職・年女年男・特別ゲストの手によって撒かれます。豆撒きは午後3時からの第一部と午後6時からの第二部に分かれています。

      ※年男年女の受付は社務所までお問合せください。

    • 2月11日()
      午前10時
      紀元祭詳細 ▼
      紀元祭
      紀元祭

      初代神武天皇が橿原の宮に即位され我が国を始められたことをお称えすると同時に、今後長きにわたって益々国が栄えることを祈る祭典です。

    • 2月17日()
      午前10時
      祈年祭詳細 ▼
      祈年祭
      祈年祭

      農耕儀礼における春耕の前にその年の豊かな実りを祈る祭典です。
      古来よりわが国では稲の事を「年」と呼び、祈年祭は「としごいのまつり」と読まれ、秋の豊作への祈りが捧げられてきました。

    • 2月23日()
      午前10時
      天長祭詳細 ▼
      天長祭

      今上陛下の誕生日を奉祝するお祭りです。
      天皇陛下のお御誕生日にあたって国民が慶祝の意を表するとともに聖寿の万歳と国家の長久を祈念する祭祀です。祭典では皇室の弥栄と国家の発展・平和が祈られる祝詞が神前に奏上されます。

    • 4月1日()
      午前10時
      奥宮春祭詳細 ▼
      奥宮春祭

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      4月は一日の月次祭に続き、境内・境外それぞれに鎮座する摂末社の春祭りが行われます。
      4月1日は奥宮の春祭が執り行われ、2日以降6日まで境内外の摂社末社の春祭りが行われます。

      令和4年4月1日(金)の奥宮春祭は、奥宮上遷宮奉祝祭として執行します。

       

    • 4月2日()
      午前10時
      境内摂末社春祭詳細 ▼

      境内の摂末社(11社)の春祭が斎行されます。
      摂社:高房社(たかふさしゃ)・三笠社
      末社
      熊野社・熱田社・稲荷社・須賀社・津東西社(つのとうざいしゃ)・御厨社(みくりやしゃ)・年社(としのやしろ)・大黒社・祝詞

       

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      摂社高房社の春祭
       

      harumikasa010
      摂社三笠社の春祭
       

    • 4月3日()
      午前10時
      跡宮春祭詳細 ▼

      鹿嶋市神野に鎮座する摂社跡宮の春祭りです。

      跡宮はその名が示すように、神護景雲元年(767)に奈良へ御分霊を奉遷した際、この地に一度止まって出発した跡とされています。

    • 4月4日()
      午前10時
      坂戸社・沼尾社春祭詳細 ▼

      境外の摂社である沼尾社・坂戸社の春祭です。

      沼尾社には香取神宮の御祭神と同じ経津主神が祀られ、坂戸社には中臣・藤原氏の祖神である天児屋根命が祀られています。古くは『常陸國風土記』に「天の大神の社(今の本宮)・坂戸の社・沼尾の社、三処を合わせて総べて香島の天の大神という」と記されるなど、鹿島神宮において重要な摂社であると考えられています。

    • 4月5日()
      午前10時
      境外末社春祭詳細 ▼

      下記の境外末社の春祭です。

      末社 潮社・阿津社

    • 4月6日()
      午前10時
      境外末社春祭詳細 ▼

      下記の境外末社の春祭です。

      末社 国主社・鷲社・海辺社・押手社

    • 4月13日()
      午前10時
      息栖神社春の例祭詳細 ▼

      神栖市息栖に鎮座する境外摂社息栖神社の春祭です。

      岐神天鳥船命・住吉三神を御祭神とする息栖神社は、旧社格が県社であり現在も独立した神社ではありますが、御神縁から摂社として定められ、春と秋に摂社祭が執り行われます。

    • 4月29日()
      午前8時
      弓道大会詳細 ▼
      弓道大会
      弓道大会

      部活で参加する高校生から一般の弓道愛好家にいたるまで約400名が神宮内の弓道場に集い、日頃鍛えた技術と心を武の神と名高い鹿島の神のお膝元で披露します。

      令和4年の弓道大会は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、規模を縮小し執り行います。感染拡大の状況により、開催内容に変更が出る可能性があります。

    • 4月29日()
      午前10時
      昭和祭・植樹祭詳細 ▼
      昭和祭・植樹祭
      植樹祭

      この日は昭和天皇がご降誕された日であり、平成19年より「みどりの日」から「昭和の日」に改正されました。昭和天皇の御聖徳を仰ぎ皇室の弥栄と国民の平安を祈るお祭りとして奉仕されています。また、緑を愛した昭和天皇の御遺徳を偲び、鹿島神宮では例年榊の苗を植樹しております。

    • 5月5日()
      午前10時
      子供の日祭詳細 ▼

      本邦の明日を担う子供たちの健やかなる成長を鹿島の大神様に祈願するお祭りです。

    • 6月30日()
      午後3時
      夏越大祓式詳細 ▼
      夏越大祓式
      大祓式

      夏越大祓式は1月から6月までの罪穢れを祓う神事です。

      参列者は事前に小さな紙の人形(ひとがた)で身体を撫で、さらに息を三度吹きかけて心身の罪穢れを移します。当日、神職および参列者は祓戸で祓を受けたのち茅の輪の前に参集し、神職・参列者ともに大祓詞を奏上の後に茅の輪くぐりを行います。その後、人形は御手洗川に流し清められます。

          【日時】 6月30日 午後3時 斎行

          【場所】 本宮茅の輪前

      ※6月1日から境内に茅の輪が設置され、どなた様もくぐることができます。またこの期間、大祓用の人形と無病息災・延命長寿祈願の茅の輪守りが授与されます。

    • 7月24日()
      午後二時参進
      夏越祓詳細 ▼

      "旧暦の6月30日(年回りによっては29日)”に行われる鹿島神宮の神事です。

      古来より神事に先立ち大黒社に西瓜をお供えして参拝することが古例として伝えられます。

      夏越祓の神事では御手洗池の前に設営された特設祭場において大祓詞が奏上されます。

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    • 9月1日()
      午前10時
      例祭詳細 ▼
      例祭
      例祭


      鹿島神宮で行われる年間祭儀のうち最も重要な祭典です。6年毎の子年・午年には宮内庁より勅使の参向があり、今上陛下の大幣帛が鹿島神宮の大前に奉られ勅使により御祭文が奏上されます。また、その他の年も宮内庁より御使が参向されるほか、神社本庁献幣使や県内外の神社関係者・氏子崇敬者約500名が参列します。
      次に勅使参向のある子年・午年の例祭は、「子年 令和14年(2032年)」、「午年 令和8年(2026年)」となります。
      なお、令和8年(2026年)の午年は、12年に一度の大祭、式年大祭御船祭となります。

      ※大変申し訳ありませんが、この時間は本殿前広場にお入りいただくことはできません。
      ※世情による祭典内容の変更は、当WEBサイトにて順次おしらせいたします。

    • 9月1日()
      午後4時半頃
      提灯まち詳細 ▼
      提灯まち

      9月1日夕刻、各家庭から奉納される小提灯や、大船津をはじめとした各区・団体から奉納される、青竹に数百の提灯をつけた大提灯十数基が、鹿島の神の渡御の道筋を照らします。表参道の賑わいの中を進んできた大提灯が、楼門前の銚場で麦わらの火にくべられ、盛大に焼納される様はなかなかの迫力です。
      ※世情による祭典内容の変更は、当WEBサイトにて順次おしらせいたします。

    • 9月1日()
      午後8時
      神幸祭詳細 ▼
      神幸祭

      神幸祭とは、神社の御分霊を御神輿などに遷して氏子地域を巡幸するお祭りで、全国各地で見られる神社の祭りの基本の形です。

      鹿島神宮においては、夜8時の発輿祭の後に本殿より出御した御神輿が平井地区の与丁に担がれ、鹿島新当流・鹿島神宮流鏑馬隊に周囲を警固され、神職を始め多くの氏子崇敬者からなる供奉員を引き連れて楼門、大鳥居、表参道である大町通りを進みます。そして最後は楼門そばの行宮でお鎮まりになります。


      一年の間、もっとも御祭神の近くで御参拝できる機会が、この神幸祭から行宮祭までの期間となります。


      ※世情による祭典内容の変更は、当WEBサイトにて順次おしらせいたします。

    • 9月2日()
      午前10時
      行宮祭詳細 ▼
      行宮祭


      御祭神の御神幸における御旅所行宮)での祭儀です。神前に神饌が供され宮司が祝詞を奏上、神前では巫女による神楽舞と鹿島踊り保存会による鹿島踊りが奏せられます。
      ※12年毎の御船祭の年のみ3日に斎行されます。


      ※世情による祭典内容の変更については、当WEBサイトにて順次おしらせいたします。
    • 9月2日()
      午後3時
      還幸祭詳細 ▼
      還幸祭


      御神輿が出立する神幸祭に対し、御神輿が帰路につき御分霊が本殿にお戻りになる祭儀を還幸祭としています。行宮を出立し小宮作地区の輿丁に担がれた神輿は供奉行列を従えて本宮本殿に進みます。この祭りをもって、例祭に始まる一連の祭儀は斎了となります。

      ※12年毎の御船祭の年のみ3日に斎行されます。
      ※世情による祭典内容の変更については、当WEBサイトにて順次おしらせいたします。

    • 10月17日()
      午前10時
      神嘗奉祝祭詳細 ▼
      神嘗奉祝祭

      伊勢の神宮で最重儀とされる皇祖天照大御神に新穀の大御饌を奉る神嘗祭が16日夜より17日朝にかけて行われるのに合わせ、当宮でも神嘗奉祝祭を斎行し、伊勢の神宮を遥拝しています。

    • 11月1日()
      午前10時
      奥宮秋祭詳細 ▼
      奥宮秋祭
      奥宮秋祭

      11月は1日の月次祭に続いて奥宮秋祭が、さらに境内・境外それぞれに鎮座する摂末社の秋祭りが2日から6日まで行われます。
      ※月次祭にご参列されますと、引き続き当祭典にご参列頂けます。
       詳しくは鹿島神宮までお問合せください。

    • 11月2日()
       
      境内摂末社秋祭詳細 ▼

      境内の摂末社(11社)の秋祭が斎行されます。

      摂社:高房社・三笠社
      末社:熊野社・熱田社・稲荷社・須賀社・津東西社・御厨社・年社・大黒社・祝詞

    • 11月3日()
      午前8時30分
      明治祭詳細 ▼

      明治天皇の誕生日に際し、我が国を近代国家に導かれたその大業を称え、皇室の弥栄と国の益々の発展、永遠の平和を祈るお祭り(中祭)です。

  • その他

    • 毎月1日
      午前10時
      月次祭詳細 ▼
      月次祭

      月次祭・おついたち参りのご案内

      鹿島神宮では毎月1日「月次祭」を斎行しております。氏子崇敬者の皆様にご参列いただけるよう平成13年より「おついたち参り」とし、いまでは多くの方のご参詣を頂いております。
      月に一度『神詣で』を行う事により神恩感謝の真心を捧げ、1か月無事に過ごせた感謝と新しい月の自身の健康や家内安全、それぞれの益々の繁栄を祈念し大神様の御加護を頂けるようにご参拝頂いています。1月と9月(正月および例祭斎行のため)を除く月の午前10時より斎行されています。

      1. 祭典名 月次祭(つきなみさい)
      2. 開始日 平成13年7月1日
      3. 祭典時間 毎月1日 午前10時より(1月と9月を除く
      4. 祭典場所 鹿島神宮本殿 受付 鹿島神宮礼賓館
      5. 初穂料 壱千円以上随意でお納め願います
      6. 申込方法 申込カードで社頭申込み 申込みカードは社頭にて配布中
      7. 祭儀式次第
        定刻 神職ほか参列者列立
        参進
        修祓
        高房社参拝
        本殿昇殿
        宮司祝詞奏上
        奉幣
        宮司以下神職は先に退下し摂末社月次祭・祖霊社月次祭を奉仕
        参列者玉串拝礼(全員)
        神酒拝戴
        禮賓館にて休憩・講話実施
        終了後、解散
      8. その他 参列者全員の名前を祝詞で奏上、また全員が玉串を奉りてご拝礼いただきます

      遠方で参列できないという方の申し込みも受け付けておりますので、ご希望の方はその旨を鹿島神宮までお知らせください。
      ※メールや電話連絡等でも結構です。

      なお、月次祭の祝詞にて大神様にお名前を奏上いたしますので、「ご氏名」と「ご住所」にふり仮名を明記の上お申し込み願います。なお祭典の都合上、お名前のみの奏上となりますのでご了承願います。また、申込者には例祭等、祭事のご案内をさせて頂いております。

      問合わせ先
      〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1鹿島神宮社務所内
      おついたち参り事務局
      電話 0299-82-1209   Email info@kashimajingu.jp

    • 旧暦6月末日
      午後二時参進
      夏越祓詳細 ▼

      "旧暦の6月30日(年回りによっては29日)”に行われる鹿島神宮の神事です。

      古来より神事に先立ち大黒社に西瓜をお供えして参拝することが古例として伝えられます。

      夏越祓の神事では御手洗池の前に設営された特設祭場において大祓詞が奏上されます。

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