6月以降の社頭対応について

令和2年5月29日

これまで継続してきました鹿島神宮における「社務所機能の規模縮小や変更」あるいは「祭典の縮小や参列停止」などの新型コロナウイルス感染症対策を6月1日より段階的に解除し、御祈祷や御朱印の窓口や時間帯などを少しずつ従来の形に戻していくことになりました。しかし、いわゆる「3密」を避ける措置や職員のマスク着用やビニルカーテンの設置などはまだ継続いたしますので、今後も当神宮の感染症対策にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。

また、ここでは6月の祭儀や正式参拝、神前挙式の基本的な方針を示しますので、不明な点やご質問がありましたら鹿島神宮社務所までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

ご祈祷について

ご祈祷は先行して5月30日(土)より祈祷殿での奉仕を再開いたします。なお以下の対策をとりますので何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。

ご祈祷の場所 新庁舎内 祈祷殿
受付時間 午前8時半~午後4時半まで
受付窓口 新庁舎内 祈祷受付

​①待合室および祈祷殿は十分に換気を行います。
②祈祷殿の座席は間隔を大きく取り、他の参拝者との距離を確保します。
③室内の面積を考え、一度のご祈祷での入室は50名程度と致します。
④入室が50名を超える場合は団体・個人とも「代表者のみ」とすることがございます。
※初宮詣はご家族の入室があるため、以上に挙げた項目の限りではありません。

御朱印について

御朱印の受付を授与所から祈祷殿へ戻します。ただし、当面は書き置きの「紙の御朱印」で対応させていただきます。

受付窓口 新庁舎内 御朱印受付
(土日祝日は特設の御朱印所にて受付)
午前8時半~午後4時半まで
その他 「紙の朱印」で対応いたします。

 

ご参列がある神事や正式参拝、挙式について

6月1日 月次祭「おついたちまいり」

感染症対策の「3密」を避ける観点より、引き続き氏子崇敬者のご参列を停止し、神職のみにて執り行います。

6月30日 夏越大祓について

本ページ掲載時点では氏子崇敬者のご参集を停止し、神職のみで行う予定です。
なお、6月1日より茅の輪を社頭に設置しますので、6月中であればいつでも「茅の輪くぐり」をすることが出来ます。

6月の神前挙式について

従来通り本宮(拝殿)で行います。ただし、昇殿できるのは新郎新婦2名、新郎新婦のご両親4名を基準といたします。

6月の正式参拝について

正式参拝をお申込み頂きました団体の代表となる10名前後まではご昇殿いただきます。それ以上の人数は階下でご参拝頂きます。

 

おわりに

鹿島神宮では日々の祭典に併せ、新型コロナウイルス感染症の鎮静と皆様に平穏な日々が一日も早く戻りますよう祈願しております。皆様におかれましては、ひとりひとりが自覚をもって予防対策を励行し、ご自身や大切な人を守るため節度のある生活を心がけていただきますようお願い申し上げます。

 

今後の状況により本ページの掲載の内容に変更が発生しましたら、その都度、加筆修正し再掲いたします。