―令和2年 変わらない祈りのために―
鹿島神宮のコロナ対策について

2020年8月30日

変わらない祈りのために

神道には神々を祀るにあたり清浄を尊ぶという理念があります。
神社には常に清らかさが保たれ、祭りに参列する人たちは必ず心身を清めます。
これら神道の理念や特徴は、日本人の生き方に深く根付いています。
厄災にあたり、参拝者の皆様の健康に考慮し、今一度この古来より受け継がれた美徳にたち還り、鹿島神宮は祈りの場を清浄に保ちます。

衛生管理について

参拝者の皆様の感染防止対策として、境内環境・職員健康管理においては下記を実施しております。

  • 職員の体温測定、体調確認を毎日実施しております。発熱等があった場合には、出社を停止し、政府のガイドラインに沿って対応いたします。
  • 不特定多数の方が触れる可能性のある場所について(テーブル、カウンター、手すり、おみくじ、筆記用具等)定期的にアルコール等により消毒を行っております。
  • 職員は神事中等の場合を除き、安全を考慮しマスクを着用しております。
  • 飛沫防止のため、授与所、祈祷受付にはビニールカーテンを設置しております。

御祈祷について

御祈祷における感染症対策につきましては下記を実施しております。

  • 御祈祷は密を避けるため、一度に入室できる人数は定員の半数としております(定員250名に対し120名を上限)。
  • 新型コロナウイルス等の影響によりお参りが困難な方、外出を控えている方のために郵送祈祷を受け付けております。
  • 御祈祷の待合スペースは密にならないようご案内をしております。

挙式について

鹿島神宮での挙式では下記を実施しております。

  • 密を避けるため本殿にご昇殿頂ける人数は新郎新婦、媒酌人を除き、新郎方新婦方それぞれ10名までとしております。
  • 御参列の皆様がお待ちいただく部屋は間隔をとってお座りいただき換気を行っております。

参拝について

御来宮される皆様には、下記のご理解とお願いをしております。

  • 手水舎の柄杓は一時的に撤去しております。流水にて手水を行ってください。
  • お参り、お札お守を受ける等、お並びの際は、間隔をとっていただくためのライン・表示がありますので、協力お願いします。
  • 境内ではマスクを着用の上、咳エチケット等の感染拡大防止にご協力をお願い致します。
  • 御祈祷をお受けになられる方、お連れ様にもマスクの着用をお願いしております。
  • 体温が37.5℃以上の方、体調に不安がある方は安全のために体調が回復されてからご参拝下さいますようお願い致します。