水上鳥居としては日本最大の一之鳥居や、かつて人々が伊勢詣の後に巡拝した東国三社など、神宮周辺にも名所があります。
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息栖神社
所在地 神栖市息栖2882(鹿島神宮から車で約20分)
92 765 822*03御祭神 岐神・天鳥船神・住吉三神 鹿島・香取と共に東国三社に数えられています。岐神は、武甕槌大神が出雲の大国主神と話し合い国譲りを成し遂げた後、東国へ進むにあたり道案内の神として遣わされた神です。天鳥船神は武甕槌大神に従って出雲へ行った船の神で、住吉三神は海の神です。息栖は沖州の転化といわれ、古くは日川(神栖市)に鎮座したとの説話もあります。
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跡宮
所在地 鹿嶋市神野4丁目1-12
340 120 396*43御祭神 武甕槌大神 荒魂 由緒については諸説あり、「鹿島神宮伝記」「夫木集」「鹿島ものいみ由来」によると、鹿島の大神が初めて天降られた所が神野の跡宮で、本宮の祭の前日にこの社を祀るとし、奈良の春日へ御分霊の際はここから鹿島立ちされたとの言い伝えもあります。
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坂戸神社
所在地 鹿嶋市山之上227-4 付近
340 240 044*63御祭神 天児屋根命 沼尾神社と共に『常陸国風土記』に名の見える古社です。 『風土記』に「大神の神言を理解して崇神天皇の幣物を鹿島に捧げた」とある大中臣神聞勝命の祖神である天児屋根命を祀ります。 神聞勝命はそのまま鹿島に留まって神孫と同化し鹿島中臣の祖となりました。その子孫に藤原鎌足がいます。天児屋根命は天孫降臨に従った祭祀職の祖神です。
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沼尾神社
所在地 鹿嶋市小山1121-31 先 直進
340 270 637*22御祭神 経津主神 香取神宮の御祭神である経津主神を祀ります。『常陸国風土記』に「天つ大神の社(鹿島神宮)と、坂戸の社と、沼尾の社の三つを合せて、香島の天の大神と称えた」と書かれている古社です。鹿島、香取の大神が明石の浜より上陸され、沼尾より臨める香取の地へ経津主大神が行かれ、武甕槌大神は沼尾から現在地へ移られたとの説話があります。
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年社
所在地 鹿嶋市宮下5丁目20 付近
340 180 173*85御祭神 大年神 -
押手社
所在地 鹿嶋市城山2丁目5-20 付近
340 150 334*11御祭神 押手神 -
国主社
所在地 鹿嶋市宮中8丁目9-14 付近
340 150 108*03御祭神 大国主神 -
海邊社
所在地 鹿嶋市城山4丁目2-24 付近
340 150 040*32御祭神 蛭子命 -
鷲社
所在地 鹿嶋市神野1丁目8-8
340 120 309*35御祭神 天日鷲命 -
阿津社
所在地 鹿嶋市鉢形1522-3 付近
340 153 394*40御祭神 活津彦根命 -
潮社
所在地 鹿嶋市宮中2049-15 付近
340 182 415*78御祭神 高倉下命 -
一之鳥居
所在地 鹿嶋市大船津2251 沖
162 178 024*50古来、西の一之鳥居の建つ大船津は水運による経済や文化の要衝であると同時に鹿島神宮参拝の玄関口であり、江戸時代に歌川廣重の『六十余州名所図會』にも描かれ水上鳥居としてその景観が親しまれていました。現在の鳥居は平成25年6月に竣工したもので、新日鐵住金株式会社製の耐候性鋼材が用いられています。川底からの高さ18.5メートル、幅22.5メートルで旧鳥居の約2.5倍という壮大なものです。
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香取神宮
所在地 千葉県香取市香取1697-1(鹿島神宮から車で約20分)
92 753 608*65御祭神 経津主大神 日本書紀において、鹿島神宮の御祭神である武甕槌大神と共に国譲りを成し遂げた経津主大神をお祀りしています。東国三社のうちの一社です。