東日本大震災から復興までの道のり
倒壊前の大鳥居
茨城県笠間市稲田産の御影石製で、昭和43年に竣工しました。国産の花崗岩の鳥居としては日本一を誇るものでした。
倒壊した大鳥居
平成23年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災は鹿嶋市に震度6弱の揺れをもたらし、これにより大鳥居の根本部に亀裂が発生、そして30分後の大きな余震により倒壊に至りました。幸い早急な避難誘導が功を奏し倒壊による人身の被害はありませんでした。
写真提供:週刊新潮
用材伐採・輸送
木製で新造することに決定し、境内から杉の木4本を切り出した後、山形県酒田市の木工場へ輸送しました。
木造始祭
乾燥・加工
地鎮祭
ご用材お迎え行事・立柱祭
平成26年3月25日、大鳥居用材が山形より運搬され、無事に柱が立ち上がり立柱祭が斎行されました。
竣工
平成26年6月1日、震災から3年の時を経ていよいよ竣工となり、イベントは3万5千人もの人で賑わいました。