厄除・厄年について
厄年は人生の中でも大きな転機を迎える時でもあり、古来より災厄が起こりやすい時期として忌み慎まれています。日本ではその災厄から身を護るため、神社に参詣をして災厄を祓う祭儀が行われてきました。男性が数えで25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳をいい、この年齢の前後を前厄・後厄と称します。(地域によって差異がございます。)
今年の「厄除と人生儀礼(令和3年)」はこちらにリンクがございます。
コロナ禍の対策として初詣祈祷の分散を呼び掛けているため、令和3年12月1日から並行して「令和4年版」を掲出します。
この12月中は鹿島神宮ホームページ上に「令和3年厄年表」「令和4年厄年表(本ページ)」と2種類存在しておりますのでお間違いのないようご注意ください。
令和4年厄年表
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年齢は数え年で表記しています。 |
人生儀礼・長寿のお祝い
私たちは神様から命を授かり一生を全うするまでに様々な節目を迎えます。その節目節目で神前に向かい、感謝の気持ちを伝え、これからの平穏と繁栄を祈ってきました。こうした人生儀礼と向き合い、その美しい風習を大切に継承することが日本人らしい生き方ではないでしょうか。
人生儀礼(厄年を除く)と長寿のお祝い一覧
初宮詣 | 男児32日目、女児33日目 | 還暦 | 昭和37年生 61歳 | |
誕生祭 | 令和3年生(誕生して1年目) | 古希 | 昭和28年生 70歳 | |
七五三 | 平成32年生 3歳(両) 髪置 | 喜寿 | 昭和21年生 77歳 | |
平成30年生 5歳(男) 袴着 | 傘寿 | 昭和18年生 80歳 | ||
平成28年生 7歳(女) 帯解 | 米寿 | 昭和10年生 88歳 | ||
十三参り | 平成22年生 13歳 | 卒寿 | 昭和8年生 90歳 | |
このほか、初めての節句を祝う初節句祭、立志式、成人式、神前結婚式(結婚奉告祭)、銀婚式、金婚式などがあります。(地域により差異があることがございます。) | 白寿 | 大正13年生 99歳 | ||
上寿・百寿 | 大正12年生 100歳 |
年齢は数え年で表記しています。